広瀬川点描

広瀬川にはこんな風景があります 堰は郡山堰 宮沢橋(上流側)と広瀬橋(下流側)との間にあります 一体なんの鳥なのでしょうか!?

タグ付けました

1・3・5・7・・・・・ 何やら数式の羅列というか、数式問題ネタとでもいうか まあ、覚えやすい数字であります ところで 話しは変わり、トンネル内の計測が終わりました 基点(追廻の水門)から10メートルごとにクギを打ち込みそこにタグをつけました …

タイミングと注意事項

トンネル内への扉は施錠されているということで、基本的に自由公開はとはなっていません ただし、タイミングというものがございまして トンネル内で作業中のタイミングにたまたま私と出くわしたりするとご案内できることがあります※作業の状況次第です そし…

サイフォン成功!!

トンネル内は水だらけです もちろん陸地部分もありますが陸地は全体の約10パーセント程度といったところでしょうか 水の深さは場所によってずいぶんと異なります 深いところでは約1メートルの水深があります さて、写真について 場所は基点から1035メートル…

仙台の文化遺産と愛宕下水力発電所

仙台市博物館が全面改修でずっと閉館してましたが、4年ぶり?3年ぶり?に再開館しました 4月2日再開館おめでとうございます さて、写真は閉館前に撮ったもの 博物館の床部分に置かれていた仙台市街の地図です 白点線で囲まれた部分は旧仙台市街です 赤い…

命名「ダンロ」

未知の空間について「名称を決める」ことは結構大事です 今後、元仙台愛宕下水力発電所導水トンネル跡の地下室部分にある最下流の奥まった部分・・・これを「ダンロ」と命名します 今まで「地下室のあの引っ込んだ部分」とか「地下室の奥のあの四角い部分」…

講武所跡

写真の場所は青葉区角五郎(つのごろう) ここは藩政時代の講武所でした 竹刀やら刀やら持ってチャンチャンバラバラやっていたところですね 澱橋北阿元の西側です 昭和4年地図

怪しい雰囲気

なにやらアヤシイ雰囲気に見えませんか? 霧の滞留?流入?がまるで妖気にようになっています これは人工的なものではありません 自然現象です こんな雰囲気の中でポートレート撮影なんてしたら結構カッコイイ写真が撮れるのではないでしょうか ※本施設への…

なにやら気配がする

定期的にトンネルを巡回警戒しています するとなにやら動物が進入しているような痕跡が見つかることがあります 夏にはアナグマらしき動物をトンネル外部で見かけました さて、先日雪が降った日、これはもしやと思いトンネルに行ってみました すると読み通り…

距離指標等を再設定します

トンネル内には「ライン(線)」が貼られていてそこに「距離指標」が取り付けられています これは平成2年ごろ東北工業大学のある研究室により作成されたものです さすがに三十数年経過すると剥がれ落ちたり外れたり切れたりしてしまいますね 今後、「距離再…

大橋

橋の上から西に向かって撮ってます 橋の名前は「大橋」 下には広瀬川が流れています この写真の奥の坂道を登って、左に曲がり、さらに坂を登ると仙台城に到着です 江戸時代、一般の人はこの橋を渡ることを禁じられていました

源為朝ってどんな人なんだろう!??

広瀬川の右岸 中ノ瀬橋の西阿元(南側)に神社がひっそりとあります その名も「為朝神社」 その名の由来は何かといえば「源為朝(みなもとためとも)」 源頼家の祖父にあたります NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には直接出てきません なぜ!?仙台のこの地…

恐怖のご案内

トンネル内の整備等々していると、たまに付近を散歩してる人に出くわします みなさん、私を不思議な様子で見てきます そりゃそうですよね 山の中の空間から私がいきなり出てくるのですから!!! 興味がありそうな方にはお声掛けしてトンネル内を案内してま…

大正時代の仙台電気工業の栄光と消えゆく記憶

1920(大正9)年8月9日に、名取郡六郷村(現在は仙台市域)を 供給区域とする仙台電気工業株式会社が事業認可を得、出力470KWの愛宕下発電所を建設し、1921(大正10)年7月28日に開業する。 開業後、区域内の需要開拓と大口電力需要者への供給を行い、又他の電気事…

蛇行する広瀬川の力を利用した水力発電所

仙台市史第3巻第6号「仙台市の郷 土地誌的概観」(12)の中に、愛宕下水力発電所につ いて簡単に記述されている。 『広瀬川は大橋、愛宕山間に於いて特に著しく蛇行している。斯くの如く狭い地域に於いて甚だしく屈曲しているので自然に川底の落差を増大して居…

元仙台愛宕下水力発電所について

発電用水は広瀬川に求め、大橋下流約320mの所に潜堰を築き、右岸に設けた取水 口から地下に入り一度地上に出たあと、龍の口沢を越えたところで再び地下に入り、愛宕山のふもとに設けた発電所の開放型反動水車へ導いた。この導水施設の全長は約2kmで ある。 …

施設紹介

元仙台愛宕下発電所は、1920(大 正9)年 仙台電気工業(株)が、現在仙台市域なっている名取郡六郷村を供給区域として事業認可を得、建設したものである。 ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」「扉の破壊は器物損壊・不法侵入」として、警察への通報案件とな…

新たに出現っ!!!

次の謎が発生しました 新たな遺構が発掘されました 地面にあった突起物をどかそうとえっちらおっちらすると 立て坑が出現しました 抗のフチは明らかに施工されてます 人工的なものです この抗の目的、使用環境はいったい何なんだろうか!?? ※ちなみに直径1…

ステージを上から望む

ステージの外壁に登るとこんな感じです 右(北側)に見える階段は何の目的で作られたのでしょうか!? どのように使用されていたのでしょうか!??? ※左側に階段はありません 興味が尽きませんね ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」「扉の破壊は器物損…

遅ればせながら

2024年 新年あけましておめでとうございます 今年も 元 仙台愛宕下水力発電所導水トンネル跡を なにとぞ よろしくお願いいたします ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」「扉の破壊は器物損壊・不法侵入」として、警察への通報案件となりますのでご注意く…

貯水槽のフタを外す

元仙台愛宕下水力発電所導水トンネルの出口(=通称「ホール」)に設置されていた貯水槽 フタを外したらこうなってました この貯水槽もいずれ撤去する予定です ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」「扉の破壊は器物損壊・不法侵入」として、警察への通報…

遠くを眺めてみると

仙台市内の高層ビル「SS30」の展望台に登り よく目をこらしてみると 写真のような感じで見えました 何十回と登ったことがあるのに、今まで気づかなかったですね ※写真の右が上流側、左が下流側です 見えるもんですね ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」…

怖すぎる

トンネルの起点部分は追廻の南側、竜ノ口橋を渡ったところにあるのですが そこに現在クマ捕獲用の罠が仕掛けられています この場所の雰囲気もさることながら、クマ出没の可能性もかなりオソロシイです クマは朝と夕方に出没すると聞きますが、お昼に行っても…

解体作業が始まりました

ホールに設置されていた、もやし工場時代の遺物「ボイラー」 先日から解体作業が始まりました ※ちなみにこのボイラーを確認したところ「ボイラー」ではなく「貯水槽」でした そして解体作業に伴いホール内整備作業を行っていたところ「新たな遺構」が出現し…

トンネル紹介用資料を作成中

現在、本トンネルに関する「説明用資料」を作成中です 資料作成の意図・ポイントとしては 元仙台愛宕下水力発電所導水トンネル跡について ・全く見たことのない方用に ・現地での説明会用に ・大学教授等の専門家に提示する資料用に といった感じの内容で作…

器物損壊がありました(報告)

当施設において器物損壊がありました 入口扉のチェーンが切断されていました 当然、不法侵入もなされたでしょう 警察への通報案件として処理いたします ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」「扉の破壊は器物損壊・不法侵入」として、警察への通報案件とな…

ステージ全景

過去ブログを見返してみたら地下の記事ばっかりで、意外にもホールやステージの写真を載せていなかったと気づきました(反省) 写真左側の扉は出入り口です(※普段は施錠されています) 上部の穴は・・・何でしょうか!??? 余水吐き出し口でしょうか!?…

西公園

西公園の点景です 右側柵の右側の広瀬川が流れています ※奥が下流で手前が上流です ここの崖は広瀬川の流れにより一年に約2センチ削れてます 10年で20センチ・・・100年で2m・・・削れる(浸食される) 点景

謎の「堰」

どんどんトンネルを上流に向かって進んでいくと「堰」のようなものが現れます 水を止める「堰」と思いきや、下部に穴が開けられていて滞留水が通り抜けています ???・・・・謎です 写真奥が上流、手前が下流です いったい何のために!?

謎の穴

1300メートルにも及ぶ導水トンネルには数本の横穴が存在します あきらかに吐砂口と考えられる横穴もあるのですが、その他の横穴(手堀り)はなぜ掘られたのかはよく分かりません 写真の穴は「横穴に掘られた穴」 こういった穴もいくつか存在します 「いつ?…