2023-01-01から1年間の記事一覧

貯水槽のフタを外す

元仙台愛宕下水力発電所導水トンネルの出口(=通称「ホール」)に設置されていた貯水槽 フタを外したらこうなってました この貯水槽もいずれ撤去する予定です ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」「扉の破壊は器物損壊・不法侵入」として、警察への通報…

遠くを眺めてみると

仙台市内の高層ビル「SS30」の展望台に登り よく目をこらしてみると 写真のような感じで見えました 何十回と登ったことがあるのに、今まで気づかなかったですね ※写真の右が上流側、左が下流側です 見えるもんですね ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」…

怖すぎる

トンネルの起点部分は追廻の南側、竜ノ口橋を渡ったところにあるのですが そこに現在クマ捕獲用の罠が仕掛けられています この場所の雰囲気もさることながら、クマ出没の可能性もかなりオソロシイです クマは朝と夕方に出没すると聞きますが、お昼に行っても…

解体作業が始まりました

ホールに設置されていた、もやし工場時代の遺物「ボイラー」 先日から解体作業が始まりました ※ちなみにこのボイラーを確認したところ「ボイラー」ではなく「貯水槽」でした そして解体作業に伴いホール内整備作業を行っていたところ「新たな遺構」が出現し…

トンネル紹介用資料を作成中

現在、本トンネルに関する「説明用資料」を作成中です 資料作成の意図・ポイントとしては 元仙台愛宕下水力発電所導水トンネル跡について ・全く見たことのない方用に ・現地での説明会用に ・大学教授等の専門家に提示する資料用に といった感じの内容で作…

器物損壊がありました(報告)

当施設において器物損壊がありました 入口扉のチェーンが切断されていました 当然、不法侵入もなされたでしょう 警察への通報案件として処理いたします ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」「扉の破壊は器物損壊・不法侵入」として、警察への通報案件とな…

ステージ全景

過去ブログを見返してみたら地下の記事ばっかりで、意外にもホールやステージの写真を載せていなかったと気づきました(反省) 写真左側の扉は出入り口です(※普段は施錠されています) 上部の穴は・・・何でしょうか!??? 余水吐き出し口でしょうか!?…

西公園

西公園の点景です 右側柵の右側の広瀬川が流れています ※奥が下流で手前が上流です ここの崖は広瀬川の流れにより一年に約2センチ削れてます 10年で20センチ・・・100年で2m・・・削れる(浸食される) 点景

謎の「堰」

どんどんトンネルを上流に向かって進んでいくと「堰」のようなものが現れます 水を止める「堰」と思いきや、下部に穴が開けられていて滞留水が通り抜けています ???・・・・謎です 写真奥が上流、手前が下流です いったい何のために!?

謎の穴

1300メートルにも及ぶ導水トンネルには数本の横穴が存在します あきらかに吐砂口と考えられる横穴もあるのですが、その他の横穴(手堀り)はなぜ掘られたのかはよく分かりません 写真の穴は「横穴に掘られた穴」 こういった穴もいくつか存在します 「いつ?…

鶏沢

「鶏沢」をご存じですか!? 大崎八幡宮の100メートルくらい西側を流れています この流れは最後広瀬川にたどり着きます ここの沢もなかなかどうしてずっと見ていられますよ 鶏沢

夏は涼しく、冬は暖かい

夏にこの中に入るとかなり涼しいです トンエル内の平均気温はだいたい16℃ 外は晴れなのに中は湿気で霧になっていたり、外は雨なのに中は乾燥していたりと なかなかどうして謎が多いです 地学関係!?気象関係!?の人にもぜひ体験してほしいものです♪ 気温16℃…

河川敷散策

撮影場所は河原町 正面の橋は宮沢橋 写ってはいませんが左側には広瀬川が流れています 奥が上流、手前が下流です ここは犬の散歩やジョギングする人で賑わいます ※夏の写真ですが・・・ 広瀬川散策

トンネル内部は水浸し

トンネル最終端はスニーカーで歩けますが 上流に向かい進んでいくと、内部はこんな感じです これが1キロメートル以上続きます 写真中央に写る堆積物やいろいろな沈殿物・・・ ライトを消すと光はまったく無し 完全なる闇となります これが延々と続く・・・ …

銭形不動尊

広瀬川左岸、住所でいうと「花壇」に銭形不動尊があります 実は昔、この不動尊あたりに「堰」がありました 広瀬川の水をたっぷりと留めたその水は何のためか!??? そうです! 仙台愛宕下水力発電所の導水トンネルに水を送るための堰だったのです ※古写真…

追廻住宅展がはじまります

自治とバケツと、さいかちの実-エピソードでたぐる追廻住宅- 2023年、仙台市川内追廻地区が青葉山公園になりました。 この場所にかつてあった追廻住宅。 その77年にわたる歴史や暮らしを振り返る展覧会を開催します。 構成・制作に、地域の人々の営みを調…

角五郎

写真中央から右側に見えるところが「角五郎(つのごろう)」という住所です 昔、角五郎さんという方が住んでいたからその名がつけられたとか・・ 住所に名前を残すとは、よっぽど印象強いことをやったんでしょうね 「澱橋(よどみばし)」の上から撮影してい…

謎・・・ナゾ・・・

何をどのように、何から順に考えたら良いのか・・・を考える 壁体のポツポツの跡は何か!??? ボルト!?ビス!? 様々な専門家、研究科等々ジャンルを超えた見解を求めております んーーーーーー 何が・・・どうなってる? むむむむ・・・!? ※本施設へ…

木流堀

木流堀という実際に木を流していた堀が現存します 木はいわゆる「燃料」です 電気がまだなかった時代のお話しです 秋保の山奥で伐採した木の長さを揃えて、春の雪解けを待って名取川に流します 名取川の途中(現在の仙台南IC付近)から木流堀に引き入れて、…

見事なジオラマ

見事な仙台地形ジオラマだと思いませんか? 写真には写っていませんがここにはモニターもあってそこでの解説もかなり分かりやすく勉強になります 仙台の河岸段丘の仕組みとか水脈の動き等々の説明が楽しいです さてここはどこかと言うと・・・ 片平市民セン…

いざ!穴の中へ!!!

地下2階への穴(7センチ程度)へカメラを入れてみました ※仕掛け等々は以下の通り ・2メートル程度の棒の先にコンパクトデジカメを取り付ける ・万が一の落下防止のためカメラに命綱を付ける ・フラッシュを最長の10秒後に設定 ・撮影ボタンを押してす…

花壇をぶらりと・・・

仙台城の目の前 広瀬川の向こう側(東側)に花壇があります 藩政時代には実際に花壇がありました さらに花壇橋なる橋がかけられていました 洪水に流されてからは再びかけられることはありませんでした 古い絵図に花壇橋が描かれているものもあります 花壇は…

大倉ダムから広瀬川へ

広瀬川を遡って・・・遡って・・・遡って行くと大倉ダムにたどり着きます 大倉ダムはダブルアーチ式ダムです(けっこう珍しいです) さらに奥に行くと 超有名な「定義の油揚げ」屋さんがあります 実はその隣にある水餃子屋さんも旨いんですよ! 大倉ダム

地下二階(仮名称)を探ってみる

地下二階の調査にあたり、まず何をすべきか!?ということで 2メートル程度の棒を突っ込んでみた・・・スカスカである ちなみに穴形状の都合で棒の可動域が限られている ・棒を動かせる範囲「横角度は北から北東程度」「縦角度は90°から45°程度」 次にロー…

極小穴への挑戦

ここが発見された「穴」です ※少し頭を左に傾けると理解しやすいと思います 大きい穴に見えますが、実際は7センチ程度しかありません 手首が入りません ここに「光」と「カメラ」をどうやって入れるかっ!!!! 検討・・・検討・・・検討・・・・ かなり狭…

新発見!!

今までこのブログを見て、なんとなく位置関係は分かっていただけたでしょうか さて、タイトルの「新発見」のお話し 令和5年6月末、いつものように地下空間にて調査をしていたところ ふと下に目をやると溝を流れる水の流れを見つけました そこで水の行き先…

地下のホントのどん詰まり

ここが地下部分のどん詰まりです 奥部分が本当のどん詰まり 本施設に関する調査内容については段階的に公表予定です ※調査に時間がかかりますのでご理解ください ※本施設への「無断立ち入りは不法侵入」「扉の破壊は器物損壊・不法侵入」として、警察への通…

瑞鳳殿

写真奥の森の中に伊達政宗公の霊廟(瑞鳳殿 ずいほうでん)があります ちなみに二代目の伊達忠宗公の感仙殿 かんせんでん、三代目の伊達綱宗公の善応殿 ぜんのうでん もあります 瑞鳳殿の入口

広瀬川の流れ

目の前にそびえるマンション群は片平地区 球場は評定河原球場 な な なんと!!! 昔の広瀬川はバックネット裏を流れていたのです それを埋め立てて現在の形になっています 広瀬川の流れ 昔と今は違います

愛宕橋

写真奥が下流です 写真中央右のお寺が宗禅寺 ここには全国でも珍しい「鶏の墓」があります 愛宕橋から東側を撮影