定期的にトンネルを巡回警戒しています
するとなにやら動物が進入しているような痕跡が見つかることがあります
夏にはアナグマらしき動物をトンネル外部で見かけました
さて、先日雪が降った日、これはもしやと思いトンネルに行ってみました
すると読み通り「コンセキ」を発見!
そうかそうかここから入っていたのか・・・
罠を仕掛けたら一発ですね!!!
トンネル内には「ライン(線)」が貼られていてそこに「距離指標」が取り付けられています
これは平成2年ごろ東北工業大学のある研究室により作成されたものです
さすがに三十数年経過すると剥がれ落ちたり外れたり切れたりしてしまいますね
今後、「距離再計測」「再ライン張り」「距離指標取付」を実施予定です
トンネル内の整備等々していると、たまに付近を散歩してる人に出くわします
みなさん、私を不思議な様子で見てきます
そりゃそうですよね
山の中の空間から私がいきなり出てくるのですから!!!
興味がありそうな方にはお声掛けしてトンネル内を案内してます
写真の奥の奥の奥まで・・・案内します
みなさん、けっこうビビります
1920(大正9)年8月9日に、名取郡六郷村(現在は仙台市域)を 供給区域とする仙台電気工業株式会社が事業認可を得、出力470KWの愛宕下発電所を建設し、1921(大正10)年7月28日に開業する。
開業後、区域内の需要開拓と大口電力需要者への供給を行い、又他の電気事業者との相互融通等によ り電力利用に協力しつつあったが、1926(大正15)年3月に福島県所在の二本松電気会社と合併成立し解散となり、同地域は二本松電気会社の仙台支店の管轄となった。
その後1929(昭和4)年宮城県がこれを買収しているが、 この頃から操業は停止されていた様であり、電力の統一 、太平洋戦争そして敗戦後と経過していくなかで忘れ去 られ今日に至っていた。
タイトルはAIが考えました!!
仙台市史第3巻第6号「仙台市の郷 土地誌的概観」(12)の中に、愛宕下水力発電所につ いて簡単に記述されている。
『広瀬川は大橋、愛宕山間に於いて特に著しく蛇行している。斯くの如く狭い地域に於いて甚だしく屈曲しているので自然に川底の落差を増大して居ることは、普通の河川において見られざる特殊の現象である。故に回春せる曲流においてはその根本に当たる狭い部分にトンネルを造り水力電気を起こしている河川がある。広瀬川の以上の部分にもこの例が見られる。大橋の下追廻練兵場の中央の広瀬川に潜堤を築き、同練兵場、射撃場の縁に沿て、瑞鳳寺裏の山地に入り、越路の町の下を通過して愛宕山麓に出る開渠と トンネルの総延長は1101間に及び、この間の落差38尺で水量は210立方尺 、700馬力 の水力発電所がある。機械は反動型反動水車で以上のごとく落差の少ない場所に据え付ける特殊のものである といふ。』
ちなみにタイトルはAIに作ってもらいました
スゴイですねー